五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)が心地よいと感じるものを集めて、取り出せるようにしておく。
これは、「心のくすり箱」として、本の中で紹介されていた方法です。
『落ち込みやすいあなたへ 「うつ」も「燃え尽き症候群」も自分で断ち切れる』
クラウス・ベルンハルト著 平野卿子訳
心地よいものを集めておくことで、嫌な感覚をシャットアウトするのに使ったりできます。
五感の中でも、聴覚が一番効果が高いそうです。
例えば、嫌なことを考えてしまっているとき、
好きな音楽や朗読などを聴くと、頭の中の声をシャットアウトできます。
オーディオブック も良いですね。
音楽が好きな人なら、自然とやっている方法かもしれません。
ですが、忙しくて、好きな音楽をしばらく聴いていない…という人も
いるのではないでしょうか。
私はふだん音楽を聴く習慣がないのですが、
昔好きだった曲ならたくさんありました。
前に、結婚式のBGMリストを考えていたとき、
すごく楽しかったことを思い出し、
心のくすり箱作り(聴覚)をやってみることにしました。
これが、とっても楽しかったのです!
お気に入りの曲を集める作業は、最高の娯楽にもなる!
スピッツのアルバム「おるたな」を久しぶりに聞いたら、
「タイム・トラベル」が最高でした。
お洒落で心地よいリズムと、魅惑的な歌詞の世界と、
草野マサムネさんの軽やかな声が合わさって、うっとりします。
昔すごく好きで、LIVEにも行ったことがある絢香の曲や、
好きな映画の主題歌など、
好きだった曲をたくさん思い出し、聞きました。
そうしたら、夜まで頭の中で好きな音楽が流れていました。
心のくすり箱作り(聴覚)をやった日は、
1日中楽しい気分でいられました。
![にゃにゃにゃ〜♪と歌うあざらしのイラスト](https://azalog.com/wp-content/uploads/2023/03/nyanyanya500px.png)
簡単だし、無料でもできます。
最高の娯楽になるので、うつではない人にも、おすすめです。
『落ち込みやすいあなたへ 「うつ」も「燃え尽き症候群」も自分で断ち切れる』 クラウス・ベルンハルト著 平野卿子訳
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