お気に入りの曲を集める(心のくすり箱)

心を癒す

五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)が心地よいと感じるものを集めて、取り出せるようにしておく。

これは、「心のくすり箱」として、本の中で紹介されていた方法です。

『落ち込みやすいあなたへ 「うつ」も「燃え尽き症候群」も自分で断ち切れる』
クラウス・ベルンハルト著 平野卿子訳

心地よいものを集めておくことで、嫌な感覚をシャットアウトするのに使ったりできます。

五感の中でも、聴覚が一番効果が高いそうです。

例えば、嫌なことを考えてしまっているとき、
好きな音楽や朗読などを聴くと、頭の中の声をシャットアウトできます。
オーディオブック も良いですね。

音楽が好きな人なら、自然とやっている方法かもしれません。
ですが、忙しくて、好きな音楽をしばらく聴いていない…という人も
いるのではないでしょうか。

私はふだん音楽を聴く習慣がないのですが、
昔好きだった曲ならたくさんありました。
前に、結婚式のBGMリストを考えていたとき、
すごく楽しかったことを思い出し、
心のくすり箱作り(聴覚)をやってみることにしました。

これが、とっても楽しかったのです!

お気に入りの曲を集める作業は、最高の娯楽にもなる!

スピッツのアルバム「おるたな」を久しぶりに聞いたら、
「タイム・トラベル」が最高でした。
お洒落で心地よいリズムと、魅惑的な歌詞の世界と、
草野マサムネさんの軽やかな声が合わさって、うっとりします。

昔すごく好きで、LIVEにも行ったことがある絢香の曲や、
好きな映画の主題歌など、
好きだった曲をたくさん思い出し、聞きました。

そうしたら、夜まで頭の中で好きな音楽が流れていました。
心のくすり箱作り(聴覚)をやった日は、
1日中楽しい気分でいられました。

にゃにゃにゃ〜♪と歌うあざらしのイラスト

簡単だし、無料でもできます。
最高の娯楽になるので、うつではない人にも、おすすめです。

『落ち込みやすいあなたへ 「うつ」も「燃え尽き症候群」も自分で断ち切れる』
クラウス・ベルンハルト著 
平野卿子訳

落ち込みやすいあなたへ 「うつ」も「燃え尽き症候群」も自分で断ち切れる [ クラウス・ベルンハルト ]

「うつ」や「燃え尽き症候群」の本をたくさん読んだなかで、 個人的に一番役に立った本です。 他の日記でも、この本の一部を紹介しています。 ポジティブに考えられるようになる方法 外国語のトリック 「本当にやりたいこと」をやる 日記に書いている内容の他にも、 食物不耐性や運動についてなど、 たくさんのアイデアが書かれています。 ぜひ読んでみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました