ネガティブな情報を減らすための2つの方法
私がやってみて、少し心がラクになった、
ネガティブな情報を減らす方法が2つあります。
- 朝、ニュースを見ない
- SNSの利用制限
どちらも簡単にできる方法です。
①朝、ニュースを見ない
朝、出勤前に、テレビなどで、
ニュースを見ている人は多いのではないかと思います。
ニュースで流れている情報は、
たいてい、明るい話題よりも、暗い話題が多いです。
事件、事故、災害、戦争、政治・経済の問題、不祥事など…
誰もが、ニュースを見て、
朝から暗い気持ちになったことがあるのではないかと思います。
暗い気持ちになっても、気持ちを切り替えることはできますが、
そのエネルギーがもったいないです。
社会情勢を知ることは大切ですが、
重要なニュースなら、昼も夜も同じ情報が流れていますし、
誰かが噂していたりするので、朝に見なくても問題はありません。
幸せは、「この先も幸せと信じている間」のこと、と聞いたことがあります。
朝からネガティブな情報を浴びると、その日の幸せが減る気がします。
私は朝、ニュースを見ないで、
朝食の味に集中するようにしたら、
ストレスが減り、調子がいい日が増えました。
特に午前中の気分が、全然違います。
ニュースにストレスを感じてしまう方は、
ぜひ、朝だけ見るのをやめてみてください。
②SNSの利用制限
SNSは便利だし、楽しいし、
ついつい長時間見てしまう人もいるのではないでしょうか。
私も、気づけば何時間も見てしまったりすることがあります。
SNSのやっかいなところは、
すばらしい情報もある代わりに、
ものすごくネガティブな情報もあるところです。
SNSには、誰かのリアルな怒りや悲しみや、
真偽が怪しい、困惑するような情報がたくさんあります。
また、誰かの素敵な、幸せな情報でも、
自分と比べてしまうと、ネガティブな影響を受けてしまいます。
昔、世界一幸せな国と言われていた、
ブータンの人の幸福度が下がったのは、
SNSで外部の情報が入るようになったから?と言われるぐらい、
自分と誰かを比べてしまうと、よくない影響が大きいです。
大ヒットした書籍
『私は私のままで生きることにした』(キム・スヒョン著)
にも、こんな文章がありました。
『他人の生活をのぞき見て自分の生活と比べることが、
自分をみじめにする、いちばん簡単な方法だという。』
『わずかな好奇心を満たすために他人の生活を見物して、
「みじめさ」という代償を支払っているのかもしれない。』
私は、SNSを使う時間を決めて、
それ以上は使わないようにしました。
iPhoneだと、スクリーンタイムで利用制限ができます。
設定>スクリーンタイム>App使用時間の制限
制限するアプリ・時間を選べます。
ネガティブな情報を減らすと、ラクになる!
ネガティブな情報を受け取るのを、なるべく減らすようにしたら、
気持ちの切り替えに使うエネルギーが減って、ラクになりました。
実は自分で思っている以上に、ストレスだったのかもしれません。
ネガティブな情報を減らして、心がラクな時間を増やしましょう!
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