仕事をラクにする方法 メール編

仕事

メール作成を時短しよう

ほとんどの仕事は、自分一人で完結するものではないので、
コントロールが難しく、大変になりがちです。

それでも、少しでも仕事をラクにしたいですよね。

そこで、よくある作業を少しラクにできたら、
積み重なれば、大きな効果がある
のではないかと考えました。

あなたは仕事でメールのやりとりをしますか?

ビジネスメールは、
気を遣わなきゃいけなかったりするので、
地味に時間を取られますよね。

今回は、メール作成を時短する方法をご紹介したいと思います。

メール作成を時短する方法

①メールを開いたら、すぐに返信メールを作成
②即レスと予約送信を使い分ける
③よく使う文章はテンプレ化・辞書登録
④ショートカットを使う
+a 署名をしっかり書く

①メールを開いたら、すぐに返信メールを作成

メールを開いたら、なるべくすぐに返信の準備をしましょう。

すぐに返信メールを作成しないと、余計な手間が発生します。

  • そのメールに返信しなければいけないことを覚えておく
  • 返信しなければいけないメールを探す
  • 返信するときに、もう一度受け取ったメールの内容を読み返す

このような余計な手間をなくし、返信忘れもなくすために、
すぐに返信メールを作成する
ことを心がけましょう。

②即レスと予約送信を使い分ける

メールを開いて、すぐに返信のメールを作成したとします。
すぐに送信して問題ない場面・内容の時は、すぐに送信するのがベストです。

でも、即レスしたくないときもありますよね。

  • 相手が即レスの人で、メールを送るとすぐに返信が返ってくるけれど、
    今はやりとりしている余裕がない
  • いつも即レスしていると、暇だと誤解される
  • 会議中にメールを作成していたのがバレるとよくない など

そんなときは、予約送信を使って、
時間を指定して送信
しましょう。

やり方はこちら→Outlookでメールの送信予約をする方法(取り消しの方法含む)

手紙をくわえて走るあざらしのイラスト

③よく使う文章はテンプレ化・辞書登録

メールでよく使う文章は、だいたい決まっていると思います。

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。

〇〇の資料を送付いたします。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

以上、何卒よろしくお願いいたします。

-------------------------------
〇〇株式会社
所属部署名
〇〇 〇〇(←フルネーム)
住所:
電話:
Mail:
-------------------------------

簡単な内容でも、
これを全部打っていると、けっこう時間がかかります。

同じようなメールをよく送るなら、
テンプレートを作成しておきましょう。

テンプレートを作るほど同じメールを送らない場合は、
よく使う文章を辞書登録しておきましょう。

例えば、「いつもお世話になっております」を、
「いつ」と入力しただけで出せるようにしておきます。

辞書登録しておくと便利な言葉

  • いつ → いつもお世話になっております。
  • よろ → よろしくお願いいたします。
  • ごか → ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

辞書登録のやり方

タスクバーの[A]([あ])を右クリック>単語の追加
(Macの場合:[A]([あ])を右クリック>ユーザ辞書を編集)

④ショートカットを使う

Outlookで使えるショートカット

  • [Ctrl]+[R]キー
    表示しているメールの相手に返信する
  • [Ctrl]+[Shift]+[R]キー
    表示しているメールの相手全員に返信する
  • [Ctrl]+[F]キー
    表示しているメールを転送する

[R]は「Reply」=返信、
[F]は「Forward」=転送 の頭文字です。

ショートカットは覚えるのが少し大変ですが、
使いこなせるようになると、
マウスでメニューを選択してボタンを押すよりも、
確実に作業が早くなります。

1回覚えればずっと使えるので、
ちょっと頑張って覚えてみてください。

+a 署名をしっかり書く

これは自分ではなく、
相手のための時短術です。

署名とは、メールの最後につける自分の情報です。

-----------------------------
〇〇株式会社
所属部署名
〇〇 〇〇(←フルネーム)
住所: 
電話: 
Mail:
-----------------------------

↑このように、名刺に書いてある情報を、しっかり書いておきましょう。

署名がしっかり書いてあると、相手にとっては、とてもありがたいのです。

私は以前、
社外の方と、サンプルを郵送でやりとりする業務をしていました。

署名がしっかり書いてあると、
署名を見れば宛先が書けます。

反対に、署名が名前だけだったりすると、
名刺を探したり、住所や電話番号を聞かなければいけなくなり、
手間がかかります。

署名がしっかり書いてあるだけで、
相手の手間が省けて、相手からの好感度が上がります!

相手が時短できるようにしてあげると、
まわりまわって自分のためになるのです。

署名は一度設定してしまえば、
その後は自動で、メールの最後に追加されます。

ぜひ、しっかりと書いておきましょう。

署名の設定方法(Outlook)

1.ファイルタブ>オプションを選択
2.メールタブ>署名を選択
3.新規作成
4.既定の署名の選択(作成した署名をメールに自動で追加するようにする)
 >「新しいメッセージ」「返信/転送」でつけたい署名を選ぶ

ちょっとした工夫でメールをラクにする!

おさらいです。

メール作成を時短する方法 

①メールを開いたら、すぐに返信メールを作成 
②即レスと予約送信を使い分ける 
③よく使う文章はテンプレ化・辞書登録 
④ショートカットを使う 
+a 署名をしっかり書く

ちょっとした工夫をすることで、
毎日のメール作成をラクにして、
仕事を少しでもラクにしましょう。

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